ホーム サイトマップ 検索

ホームページ内で検索

閉じる

ニュース&イベント

常石エンジニアリング 川崎市消防局向け消防艇の詳細設計を受注

2019年1月25日

常石エンジニアリング 川崎市消防局向け消防艇の詳細設計を受注

消防艇イメージ図

 常石エンジニアリング株式会社(所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表取締役社長:廣瀬信彦)は、ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社が建造する川崎市消防局向けの新消防艇「かわさき」の詳細設計を受注しました。

 新消防艇「かわさき」は、就航から28年を経て老朽化した「第5川崎丸」(約40トン)の後継を担い、2020年の就航を予定しています。市民より親しまれる船を目指し、名称は市民公募により決定しました。

 「かわさき」は「第5川崎丸」から消防ポンプを大きくし、放水能力を毎分2万リットルから4万リットルまで高め、放水塔の高さを8メートルから20メートルにして高所への放水を可能にすることで、高い減災能力を有します。川崎市消防局は「海水を使う消防艇は大型ポンプ車の10倍の放水能力がある。さらに機能を高め、川崎臨海部のコンビナート火災や船舶火災に備えたい」としています。

 本艇はツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社が建造を受注し、小型船舶や特殊船舶の設計に実績がある、常石エンジニアリングが詳細設計を受託しました。常石エンジニアリングでは、官公庁向け船舶の一括設計は初の受注となり、今後も高速艇や特殊船舶の設計を意欲的に進めていきたい考えです。

■消防艇「かわさき」について 
船種:アルミ合金製 消防艇
船名:かわさき
全長:32.8メートル
船幅:8.0メートル
深さ:3.0メートル
総トン数:109トン
航海速力:約15ノット
建造:ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社

■常石エンジニアリング株式会社
造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの船舶設計会社です。
国内屈指の竣工量を誇る常石造船の船づくりを基盤とした高度な技術力と、新たな設計システムの活用によって船舶、海洋構造物をはじめ、陸上プラントなどの幅広い分野に積極的に取り組んでいます。
URL: http://www.tsune-e.com/
代表取締役社長:廣瀬 信彦
事業内容:新造船の設計、改造船および修繕船の設計、船舶艤装品(ハッチカバー/バラスト水処理装置(BWMS)/硫黄酸化物除去装置(SOxスクラバー))の設計・製作
設立:2011年(平成23年)1月
資本金:1,000万円
従業員:53人(2018年1月現在)
本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地

― 本件に関するお問合せ先 ―
ツネイシホールディングス
マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
TEL: 084-987-4915

PAGE TOP